翻訳と辞書
Words near each other
・ 第13回社会人野球日本選手権大会
・ 第13回統一地方選挙
・ 第13回英国インディペンデント映画賞
・ 第13回衆議院議員総選挙
・ 第13回選抜中等学校野球大会
・ 第13回都市対抗野球大会
・ 第13外人准旅団
・ 第13太陽周期
・ 第13工兵連隊 (フランス軍)
・ 第13師団
第13師団 (日本軍)
・ 第13師団 (陸上自衛隊)
・ 第13後方支援隊
・ 第13方面軍
・ 第13方面軍 (日本軍)
・ 第13施設群
・ 第13施設隊
・ 第13旅団
・ 第13旅団 (陸上自衛隊)
・ 第13族の元素


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

第13師団 (日本軍) : ミニ英和和英辞書
第13師団 (日本軍)[だいじゅうさんしだん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [し]
 【名詞】 1. (1) teacher 2. master 3. one's mentor 4. (2) the Reverend
師団 : [しだん]
 【名詞】 1. (army) division 
: [だん]
 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
日本軍 : [にほんぐん]
 (n) Japanese Army
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

第13師団 (日本軍) : ウィキペディア日本語版
第13師団 (日本軍)[だいじゅうさんしだん]

第13師団(だいじゅうさんしだん)は、大日本帝国陸軍師団の一つ。
日露戦争中の1905年(明治38年)と、日中戦争勃発後の1937年(昭和12年)に編成された。
== 第一次編成 ==
日露戦争末期の1905年(明治38年)4月、従来の師団総てを動員した為、本土駐留師団がなくなる事態となった。そこで第13師団を含む4個師団が創設された。
軍部は日露戦争の講和を有利に運ぶ為に樺太占領を企て、第13師団が投入された。独立第13師団として編成された師団は7月7日に樺太に上陸すると北上を続け、8月1日には駐樺太ロシア軍が降伏した為、占領を完了した。これにより、講和条約であるポーツマス条約によって樺太の南部即ち南樺太は日本領に編入された。

1908年(明治41年)11月6日、師団司令部は高田新庁舎に移転〔『官報』第7615号、明治41年11月12日。〕。1913年(大正2年)4月12日、師団司令部は満州遼陽に移転した〔『官報』第216号、大正2年4月22日。〕。1915年(大正4年)6月3日、師団司令部は高田市に帰還した〔『官報』第853号、大正4年6月7日。〕。
師団はその後朝鮮駐剳を経て1920年(大正9年)のシベリア出兵に動員された。しかし、大正年間には続く戦役によって政府は財政難となっており、1925年(大正14年)に加藤高明内閣で行われた所謂「宇垣軍縮」によって4個師団の廃止が決まり、第13師団も第15第17第18師団と共に廃止された。
余談として、1910年より蒋介石が野戦砲兵(高田)として一時期、在籍していたことがある。
また、長岡外史が第13師団長だった1911年(明治44年)1月12日、オーストリア=ハンガリー帝国の軍人だったテオドール・エードラー・フォン・レルヒ少佐から、師団のスキー専修員にスキー技術を伝授された。(これが日本におけるスキー発祥と言われている。)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第13師団 (日本軍)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.